2021.11.29公開・2022.11.14更新
暮らし
ふるさと納税のおすすめサイト5選!サイトを選ぶポイントやおすすめ返礼品も紹介

こんにちは、くらしMagazine編集部です。「くらしMagazine」はCOCORO MEMBERSが運営する、みなさまの暮らしに役立つヒントをお届けするWEBメディアです。
※当サイトを経由して商品が購入・申込された場合に、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。
ふるさと納税は応援したい自治体に寄附をすると、寄附した金額が所得税や住民税といった税金から差し引かれ、その代わりに返礼品としてお肉やお魚、お米といった地域の特産品がもらえる、とてもお得な制度です。
今ではふるさと納税を扱っているサイトも増えており、どのサイトがおすすめなのか迷ってしまいます。この記事ではおすすめサイト、サイトを選ぶポイントやおすすめ返礼品も紹介します。
ご紹介のサービス、返礼品についてのお問い合わせは、各サービスの公式サイトにお願いいたします。
2022年11月更新
「おすすめキャンペーン情報まとめ」の項目を追加いたしました。各サイトお得なキャンペーンを実施しているので、詳細をチェックしてみましょう。
目次
ふるさと納税とは好きな自治体に寄附できる仕組みのこと

ふるさと納税は、応援したい自治体に実質負担2,000円で寄附をする仕組みのことです。各自治体へ寄附することで、地域に貢献できるメリットがあります。
寄附額は自治体や返礼品によって幅がありますが、数千円から寄附できる自治体もあります。そのためふるさと納税は、収入が比較的低い方でも節税できるお得な制度です。

ふるさと納税は、控除上限額内で寄附をすると、所得税の還付や住民税の控除を受けられます。控除上限額は、収入や家族構成によって異なりますので、利用する前にシミュレーションで金額を確認しておくといいでしょう。
ふるさと納税には、初心者でも簡単に利用できる「ワンストップ特例制度」というものがあります。ワンストップ特例制度は、寄附先が5つの自治体までなら確定申告不要で控除が受けられるもの。
確定申告の方法が分からないという方は、ワンストップ特例制度を使ってみるのもおすすめです。

「ふるさと納税=返礼品」と思っている方も多いと思います。ふるさと納税は、応援する自治体に寄附すると、お礼として寄附者に返礼品が届けられます。
返礼品には食料品をはじめ、日用品や家電製品など、自治体の産業を盛り上げているものが多く取り扱われています。返礼品の使い道を指定できる自治体もあるので、寄附者は選ぶ楽しみがあるのも、醍醐味のひとつです。
ふるさと納税を利用する流れ
ふるさと納税には利用するための基本的な流れとして、以下のような5つのステップがあります。それぞれのステップの流れや注意点をご紹介します。
- 寄附先の自治体と返礼品を決める
- 寄附の申込をする
- 返礼品を受け取る
- 寄附金受領証明書を受け取る
- 税金の控除を受ける
まずは納税サイトから応援したい自治体や返礼品を決めていきます。多くの種類があるので、思い入れある自治体や、返礼品の内容、寄附金額といった視点から探してみましょう。
返礼品によっては申込みから届けられるまでの期間が長い場合もあるので、チェックしておきましょう。
自治体と返礼品が決まったらサイトから寄附の申込みをしましょう。申込みをする際に、住民票に記載されているお名前とご住所が申込者情報として表示されているかご確認ください。
住民票の内容と異なっている場合、税金の控除申請ができませんので、ご注意ください。
寄附が完了すると、自治体からお礼として申し込んだ返礼品が届きます。
また申し込んだ自治体から、証明書として寄附金の領収書である「寄附金受領証明書」が届きますので、確定申告を行うまで大切に保管しましょう。
寄附金受領証明書は「返礼品に同封」「確定申告の時期に1年分をまとめて発送」など、自治体によって発送のタイミングが異なります。
ふるさと納税には手間をかけずに控除を受けられるワンストップ特例制度を適用できる場合と、ご自身で確定申告を行わなければならない場合があります。
ワンストップ特例制度適用できる場合
ワンストップ特例制度を適用できる場合、確定申告は不要です。この場合の控除は、ふるさと納税を行った翌年度に、住民税が減額といった形で反映されます。
確定申告を行う場合
ご自身で申告を行う場合、当年の1月~12月に行ったふるさと納税について、翌年の2月~3月に税務署へ確定申告を行う必要があります。
確定申告を行うと、ふるさと納税を行った年の所得税から控除(還付)と、ふるさと納税を行った翌年度の住民税からの控除(住民税の減額)が適用されます。
●控除額の計算や納税額についてはこちらをご覧ください
ワンストップ特例制度とは
以下の条件を満たした場合、ふるさと納税をした後に確定申告をしなくても寄附金控除が受けられる制度です。
- 1年間の寄附先が5自治体以内
- ふるさと納税以外の確定申告が不要
- 申込時に毎回自治体へ申請書を提出
●ワンストップ特例制度についての詳細はこちらをご覧ください
ふるさと納税サイトを選ぶポイント

ふるさと納税の魅力は、地域の豪華返礼品を受け取れること。返礼品は様々な種類が用意されているので、自分の欲しい返礼品を取り扱っているサイトを選ぶのがいいでしょう。
ふるさと納税サイトは、各社趣向を凝らしています。特集ページを設けたりランキング形式にしたりと、寄附者が探しやすいデザインになっているサイトを選ぶのもおすすめです。
まずは興味のあるジャンルがあるか、チェックしてみてください。

ふるさと納税サイトには、独自にキャンペーンを開催しているところがあるので、このキャンペーンを狙って利用してみるのもおすすめです。
Amazonギフト券のプレゼントキャンペーンを行っているところもあります。他にも、お得なシステムを設けているふるさと納税サイトもありますので、各サイトチェックしてみるといいでしょう。
ふるさと納税サイトには、ポイント制を設けているサイトもあります。寄附金に応じてポイントが貯まるシステムですが、ポイントを移行できるサイトもあるので要チェックです。
また、貯まったポイントを寄附金に充てられるサイトもあるので、使いやすいサイトを利用してみましょう。

ふるさと納税を寄附する方法も、ふるさと納税サイトを選ぶ際に重要なポイントです。
多くのサイトではクレジットカード払いが可能ですが、他にもキャリア決済やスマホ決済などに対応していると利用しやすいでしょう。中には、Amazonギフトを寄附に充てられるサイトもあるので、Amazon利用者の方はお得に寄附できます。
ふるさと納税おすすめサイト5選

Amazon利用者におすすめしたいのが「ふるなび」です。
ふるなびはAmazonとの連携が特徴。例えば、Amazonギフト券を寄附金に充てられたり、Amazonギフト券のキャッシュバックを受けられたりと、うれしいこと尽くしです。Amazon Payで決済すれば「ふるなびコイン」がもらえ、貯まるとAmazonギフト券に交換もできます。
ふるなびは、家電製品や温泉街で使える返礼品券などをそろえているので、寄附額が多い方はぜひ利用してみるといいでしょう。
提携自治体数 | 1,000自治体以上 |
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返礼品数 | 35万点以上 |
対応している支払い方法 |
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※ 2022年11月記事更新時点

ふるさと納税を初めて利用する方におすすめしたいのが「さとふる」です。さとふるはサイトデザインが使いやすく、返礼品の検索もしやすいのが特徴。欲しい返礼品が思い浮かばないという方は、さとふるを利用してみるのもいいでしょう。
さとふるは、発注や発送をすべて請け負っているため、マイページから返礼品情報が詳しく見られるのもおすすめポイント。配送状況を確認できるほか、配送先の変更もできるので利用しやすいでしょう。
さとふるが業務を請け負っているため、返礼品が最短1週間で届くスピード感も魅力的です。
決済方法も充実しており、クレジットカードを持っていない方にもおすすめです。
提携自治体数 | 1,100自治体以上 |
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返礼品数 | 55万点以上 |
対応している支払い方法 |
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※ 2022年11月記事執筆時点

ふるさとチョイスは圧倒的な返礼品の品揃えで、提携している自治体数も多いのが特徴です。品数が多い分、希望条件をはっきりさせておかないと、返礼品を探すのは大変でしょう。
しかしカテゴリ別や人気ランキング、季節に合わせた特集などが組まれており、サイトデザインも分かりやすいです。
ふるさとチョイスもAmazonと連携しているので、アカウントを持っている方は個人情報を省略できます。支払い方法も充実しており、幅広い寄附者に対応しているのも魅力的です。
提携自治体数 | 1,700自治体以上 |
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返礼品数 | 48万点以上 |
対応している支払い方法 |
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※ 2022年11月記事更新時点

家電製品の返礼品を狙っている方は「ふるさとプレミアム」がおすすめです。ふるさとプレミアムの家電製品取扱数は、他のサイトよりも圧倒的に多いのが特徴。また、独自のキャンペーンも定期的に開催されるので、初めて利用する方はキャンペーン開催時期に使ってみるのがおすすめです。
提携している自治体数は少ないですが、高額な返礼品を狙うなら利用してみる価値はあるでしょう。
提携自治体数 | 200自治体以上 |
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返礼品数 | 7万点以上 |
対応している支払い方法 |
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※ 2022年11月記事更新時点

飲食料品をメインに掲載している「ふるさと本舗」。ふるさと本舗は厳選された返礼品を載せており、地域の特産物を楽しめるのが魅力のひとつです。
ふるさと本舗の特徴は、ECサイトと併設されていること。返礼品でお気に入り返礼品があれば、ECサイトを通じ定期便として寄附できます。リピートしたい返礼品がみつかれば、便利につかえるサイトです。
初めてふるさと納税を利用する方のために、税理士が監修したシミュレーション機能が付いているのもうれしいポイント。簡単に寄附できる上限額を調べられるので、この機能もぜひ利用してみてください。
サービスが特徴的なふるさと本舗ですが、返礼品数や自治体数、決済方法は他のサイトより少なくなっています。ただし、飲食料品が目当ての方は利用しやすいサイトなので、他のサイトと見比べてみるのもいいでしょう。
提携自治体数 | 150自治体以上 |
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返礼品数 | 4万点以上 |
対応している支払い方法 |
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※ 2022年11月記事更新時点
ふるさと納税サイトで注目したいおすすめ返礼品ジャンル5選

ふるさと納税サイトで常に上位にあるお肉は、不動の人気返礼品です。特にブランド和牛は、ランクの高いものが多く、上質なお肉を楽しめます。
牛肉の中では、すき焼き用やしゃぶしゃぶ用が人気です。中には切り落とし和牛を返礼品にしている自治体もあるので、スーパーでは購入できないお肉を手に入れるチャンスです。
ブランド和牛の寄附額相場は1㎏当たり10,000円。訳アリ返礼品を狙えば、同じ寄附額でも大容量がもらえるので、こちらもチェックしてみましょう。
和牛以外にも、ブランド肉を取り扱っている自治体もあります。還元率を比べながら、高級肉を探してみてください。

ズワイガニや毛ガニ、タラバガニなど、冬の時期にしか食べられない食材として人気返礼品です。1杯そのまま送られる返礼品もありますが、カニ足やむき身だけといった返礼品もありますので、好みに合わせて選んでみてください。
寄附額の相場は1㎏当たり25,000円前後。ただし、中には90,000円という返礼品もあります。北海道産は寄附額が高額なので、寄附可能額が満たない方は他の自治体や訳アリ返礼品を狙ってみるのもおすすめです。
カニを返礼品に設定している自治体はそれほど多くありません。お目当ての返礼品を探しやすいという点でも、カニを選択してみるのもいいでしょう。

日本人の主食でもあるお米は人気の返礼品です。
ふるさと納税に掲載されているお米は、ブランド米が主流。寄附額の設定は、5㎏で10,000円~15,000円が相場となっています。
中には、高級料亭に卸しているお米が返礼品になっているものもあります。この機会に寄附をして、おいしいお米を堪能してみるのもいいでしょう。

果物も返礼品では常に人気が上位です。
高級デパートでしか見かけないような果物が掲載されていることもあり、高級果物を食べられる絶好のチャンス。ふるさと納税サイトを見ていると、今まで知らなかった果物を見つけられることがあります。地域によっては販売されていない果物もあるので、この機会に食べてみるのもいいかもしれません。
寄附額の相場は果物にもよりますが、5,000円~10,000円が主流。ブランド果物になると、10,000円を超えるものもあります。
果物は季節性の返礼品なので、予約になることがほとんどです。果物が届くのを、今かと待ちわびている時間も、楽しみのひとつですね。

ふるさと納税の返礼品には、日用品も充実しています。トイレットペーパーや、ティッシュペーパーなど、消耗品も返礼品として受け取れるので、家計の足しになるでしょう。
他にも寝具や調理器具、キャンプ用品など多数そろっています。実用的なものが欲しい方は、日用品に絞って返礼品を探してみるのもおすすめです。
しかし還元率でいうと、日用品は食料品に比べ劣るものが目立ちます。還元率の高いものを狙っている方は、他のジャンルと比較しながら返礼品を探してみてください。
おすすめキャンペーン情報まとめ
実施中のおすすめキャンペーン情報を更新いたしました。各サイトお得なキャンペーンを実施しているので、詳細をチェックしてみましょう。
※2022年の控除対象となるふるさと納税は、2022年12月31日までのものです。 キャンペーン期間とは異なりますので、ご注意ください。
事前エントリー&寄附でふるなびコインがもらえる!

キャンペーン期間 | 2023年1月31日まで |
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キャンペーン概要 | Amazonギフト券やPayPay残高に交換可能な「ふるなびコイン」を寄付金額に対して最大12%付与!「初めての寄附」が対象の「歳末新春デビューキャンペーン」と合わせると最大20%分のふるなびコインがもらえる!※適応条件や、詳細は公式サイトにてご確認ください |
※ 2022年11月記事執筆時点

キャンペーン期間 | 2022年12月28日まで |
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※ 2022年11月記事執筆時点
おすすめのふるさと納税サイトでお得に返礼品を手に入れよう

ふるさと納税は、所得や家族構成などによって寄附できる金額が異なります。まずは控除限度額を確認した上で、自分の使いやすいふるさと納税サイトから返礼品を見つけてみましょう。
おすすめ返礼品でも紹介したように、返礼品のジャンルは多岐に渡ります。普段食べられないものや実用的なものなど、ふるさと納税は自分の好みのサービスや返礼品に合わせて寄附できるのも魅力のひとつです。
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